災害時の対応
先日、未曽有の災害である東日本大震災から11年が経ちました。
いつどこで起こるかわからない災害へのできる限りの備えが必要となってきます。
薬剤師ができる災害対応についてご紹介します。
・救護所、避難所での薬の仕分け・管理や服薬指導
「お薬の名前や飲み方がわからない」というケースでは普段使用している「お薬手帳」がとても役に立ちます。避難の際は持参するようにしましょう。
・医薬品使用に関して医師や看護師への助言
・市販薬、衛生用品の供給
などがあります。
また、クローバー薬局では、近隣に住んでいる従業員の採用や、ラウンダーと呼ばれる複数店舗に勤務するスタッフを採用することで、災害時もできる限り開局できるような体制を整えています。
災害時のマニュアルも作成しております。
以前、薬剤師会主催で開催された災害対応の研修会に参加させていただきました。
J-SPEEDという医療救護活動をスムーズに行う為のシステムを使用し、本部と避難所の連携、病院・薬局、卸等の連携をトランシーバーも用いて体験し、訓練を行いました。
地域、多職種と連携し普段から災害への準備を進め、いざという時に求められる薬局・薬剤師となれるよう活動していこうと考えております。