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平成27年8月

夏バテ

近年地球温暖化による影響か、酷暑が続いています。そろそろ夏の疲れが出てくるころではないでしょうか?今回は夏バテについて、対応策なども含めご紹介したいと思います。

夏バテとは・・・

人間の体は、日本の夏のように高温・多湿な状態におかれると、体温を一定に保とうとして、必要以上のエネルギーを消費し、かなりの負担を強いられます。

多くの場合はその負担に耐えられますが、過度に負担が強くなったり、毎日続いて長引いたりすると、その暑さに対応することができず、体にたまった熱を外に出すことができなくなり、熱が出たり、だるくなって胃腸の働きが弱まったりします。

この無理が続いて体が限界にきている状態のことを夏バテといいます。

夏バテの原因として

① 自律神経の不調
② 水分不足
③ 胃腸の働きの悪化
がおおきなものと言われています。

① 自律神経の不調

人間の体は周りが暑くなると汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し、暑さに対応しようとします。この体温調節は自律神経の働きによるものです。

猛暑の屋外からエアコンで冷えた室内に戻るとき、体はすぐにその気温の変化についていけず、態勢をきりかえることができません。

そうなると本来なら熱を放出する必要のない環境で熱を放出してしまうことになります。

温度が下がったことに気づいたら自律神経はあわてて態勢をきりかえますが、これが1日に何度も繰り返すことになれば、自律神経自体が疲れてしまい、負担がかかってしまうことになります。

② 水分不足

体の中から夏を放出するべく「汗」をかくには、その元となる「水」が必要です。うまく汗をかいて、体の中から熱を放出しないと体が高温に保たれてしまい、人間の体は不調をきたしてしまいます。日本の夏では、軽作業でも1日2~3Lの汗をかきます。これを補うだけの水分補給をしないといけません。

③ 胃腸の働きの悪化

外が暑いせいで体の中の温度が高くなると、胃腸への血流が少なくなります。また、汗を多くかくと体内の塩分が不足して、胃酸も減ってしまいます。この状態で冷たいジュースやビールをがぶ飲みすると、胃をこわしたり、下痢を起こしたりします。さらに、胃腸の温度が下がり、消化器官内の消化酵素の働きも低下してしまいます。

夏バテを解消するには・・・

・しっかりと食べる
・水分を補給する
・冷房の効き過ぎに注意をする
・休息をとる

等に注意しましょう。

夏バテ予防に効果的な栄養素は

・ビタミンB1

豚肉、ゴマ、うなぎ、大豆、カツオ、玄米など

糖質を栄養素に変えるのに必要。不足すると疲れやすくなります。
そうめんなど炭水化物に偏りがちなときにも、プラスしましょう。

・ビタミンA・C

ビタミンA:レバー、うなぎ、にんじん、かぼちゃ、赤ピーマン、にらなど
ビタミンC:キウイ、ジャガイモ、赤・黄ピーマンなど

体の免疫力を高めてくれます。

・たんぱく質

肉、魚、卵、大豆、乳製品など

体をつくるのに必要な栄養素

・ミネラル

海藻類、きのこ類など

ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルは暑い夏などは、汗と一緒に放出されてしまいます。

夏バテの疲労回復に効果的な栄養素

・ビタミンB1

ア予防にも効果的ですが、回復にも効果があります。

・アリシン

にんにく、たまねぎ、にら、らっきょう、ねぎなど

ビタミンB1を効果的に摂取するのに必要な栄養素です。

・クエン酸

レモン、梅干し、酢など

筋肉疲労の際に乳酸がたまりますが、乳酸は疲労を回復させるエネルギーのもとになります。乳酸をエネルギーに変えるときにクエン酸が必要です。

 

〈出典〉
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