クローバー薬局ニュース

Clover Pharmacy News

クローバー薬局ニュース

平成26年11月

OTC医薬品(一般用医薬品)等について

OTC医薬品(一般用医薬品、要指導医薬品)とは??

語源は??

英語の「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略で、カウンター越しにお薬を販売するかたちに由来しています。

医薬品の分類

OTC医薬品、要指導医薬品⇒薬局、ドラッグストアで販売されている医薬品
医療用医薬品⇒医師が処方する医薬品

OTC医薬品、要指導医薬品の分類

Q.なぜ要指導医薬品や第一類の医薬品を薬剤師が販売しなければいけないのですか?

A.他の医薬品や食べ物との飲み合わせ、副作用など十分な知識を得たうえで、皆様自身にご判断いただくためです。
副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある市販薬のうち、
特に注意が必要なものや新規の医薬品が要指導医薬品に、リスクが高いものが第一類に分類され、
薬剤師から購入しなければなりません。第2、第3類医薬品は薬剤師または登録販売者より購入することができます。

★薬を販売する専門家★

薬剤師

国家資格を持った薬の専門家です。医療用医薬品、要指導医薬品、第1類医薬品を含めた、
すべての医薬品を取り扱うことができます。

登録販売者

都道府県知事が資質認定した、薬の専門家です。要指導医薬品や第1類医薬品を除く一般用医薬品を
取り扱うことができます。

薬剤師、登録販売者と、その他の従業員は、名札等で見分けがつくようになっています。
迷ったときは、積極的に薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

なぜ要指導医薬品はインターネットで購入できないのですか?

A.リスクが高い、または確定していない医薬品であり、薬剤師から対面で説明を受ける必要があるからです。
2014年6月12日に改正薬事法が施行されました。これにより一般用医薬品(第1類第2類第3類)に関しては
厚生労働省が許可した業者に限ってインターネット販売が認められることになりましたが、
要指導医薬品には認められていません。
要指導医薬品は「医療用に準じたカテゴリー」と位置づけられており、リスクが高い劇薬、
あるいは医療用から一般用になって間もないためリスクが確定していない医薬品(※1スイッチ直後品目)などが該当します。
取り扱いに十分注意を要することから、文書で情報提供することや、薬剤師が対面で指導することが義務付けられています。
そのため、インターネットでは購入することができないのです。

※1 スイッチOTCとは
医療用から一般用に切り替えた(スイッチした)ということから「スイッチOTC」と呼ばれています。
医療用医薬品と成分が一緒ですので、しっかりとした服薬サポートが必要です。

OTC医薬品の役割

いろいろな疾病や症状の改善に効果を発揮します。自分自身で健康管理を行い、軽い病気の症状緩和に役立てて下さい。
これからは自分の健康は自分で守るセルフメディケーション※2 の時代。OTCを上手に使いましょう。

※2 セルフメディケーション
自分自身の健康に責任を持ち、軽い体の不調は自分で手当てするという考え方のこと。

メリットと注意点

メリット

・身近な場所で、医療機関があいていない時間帯にも購入できる。
・病院に行く時間や費用をおさえることができる。

!!注意点!!

・指示された期間服用しても症状が改善しない場合は病院を受診しましょう!
・配合剤も多く(一つの薬の中に何種類かの有効成分が含まれている)、薬の重複や相互作用も起こりやすいので注意が必要です。
お薬手帳を活用し、併用薬がある場合はその内容を伝え、薬剤師や登録販売者とよく相談してから購入しましょう!

 

〈参考資料〉
日本調剤ホームページ
日本OTC医薬品協会ホームページ
第一三共ヘルスケアホームページ

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